レーシング

RIDE4はゲームじゃなくてシミュレーターだった!

気軽に爽快感を味わいたくて・・

Steamでセールをしていて安かったので、「RIDE4」というバイクゲームを勢いで購入しました。値段は正確には覚えていないんですが、確か980円かそこら。お安い。多分続編のRIDE5が既に発売されているからだと思うんですが、グラフィックのリアルさは4で充分に思えたので、まあいいやと考えてサクッと購入。

この辺りの安さに惹かれて軽く買えちゃうのがSteamの恐ろしいところです。いつもこの罠にはまって積みゲーが加速度的に増加していきます。

最近はペルソナ5Rのような超大作RPGや、長いノベルゲーなど、重いゲームばかり遊んでいたので、気軽に爽快感を味わいたくなって買ったのですが・・このゲーム思っていたのと全然違いました。かなり難しい!具体的には、コーナーごとに転倒して、「これ現実だったら死んでしまうよなぁ」みたいな事故が多発します。

難易度設定ももちろんできるんですが、ちょっと見た限り、最高にイージーなモードにしているにも関わらず、上記の事故の連続になります。全然ストレス解消にならないのです。

発想を変えないといけない

チュートリアル的な、レーサーの登録をするレースでこのありさまですから、先がかなり思いやられます。軽く調べた限り、かなり本格的なレーサー人生を楽しめるゲームのようなので。

でも調べている途中でわかったんですが、このゲーム、気軽にプレイするような、いわゆる「レースゲーム」というよりは「シミュレータ」寄りの作品なんですね。発想を変えないといけませんでした。

この難易度もシミュレータとしてならまあ、納得がいきます。実際私バイクは原付くらいしか運転できないですし、大型バイクを軽々と駆ることは簡単にはできるわけないのです。

そういえばボタン操作にクラッチボタンとかありましたね。クラッチがあるとやはり格段に操作の難易度は跳ね上がり、リアル性が増します。そのあたりを確認する段階でこれはシミュレータである事に気が付かなくてはいけなかったのかもしれません。

覚悟を決めてプレイし続けると・・

ということで、認識を改めてプレイすると、、

やっぱり下手くそであることは変わらず、画像のような死を連想させる転倒事故が起こり続けるのは一向に変わらないのですが、なんとなく納得感が変わります。これでいいんだと思えるようになってきました。

そうこうしているうちにコツもだんだん掴めるようになって、なんとかライダー登録をパスすることができました。チュートリアルコンプリートです。まあ、難易度は最低レベルですが。

で、多少なりともうまく走れるようになってくると、楽しいですね。リアルな分できた時の喜びが大きいです。

カジュアルに楽しめなかったので放り出そうとしたこのゲームですが、考え方を変えると案外楽しめるものですね。意外な発見がありました。ゲームは奥が深い!