フリーランスとは何か

IT技術の発展や、それに伴う新たなコミュニケーションツールの進化は現代において新しい働き方をもたらしてくれています。その一つがフリーランスです。フリーランスとは、会社や団体・組織などに属さずに、自らの技能を提供することで、仕事に応じた報酬を受け取る働き方のことを意味します。

会社員であれば企業に雇われ、あてがわれた仕事を、定められた人間関係の元、日々遂行していくことになります。収入も給料として規程の分が支払われ、社会保険や税金の算出も会社側が行ってくれます。働く時間も概ね定められています。

その点、フリーランスは仕事内容と、それに伴う収入面だけではなく、仕事に拘束される時間や、人間関係を含めて自由に決めることができます。しかし、その反面自立したひとりの社会人として、保険や税金についても自ら計算などをする必要があります。つまり、会社の歯車となって働くのではなく、自分のスキルが必要とされる場所で、自分のライフスタイルに合わせて、自分の裁量の元、責任を持ちながら柔軟に働くのがフリーランスであるといえます。一般的には複数の企業から仕事を請け負うことが多くなっています。

自営業という言葉もあり、しばしば混同されますが、この二つの言葉に実態上、さほど違いはありません。いずれも独立して個々の力で事業を行う働き方を指すからです。

日本のフリーランス人口はおよそ就業人口の40人に1人ともいわれており、働き方改革が叫ばれる日本においては、今後増加していくことが想定されています。アベノミクスの効果により上向きとされている景気によって、人材不足が顕著となっていることも追い風となっています。