働き方改革という言葉が世に出て、だいぶ定着してきたように思えます。生産性の向上や、メリハリをきっちりつけた働き方というものを目指すもので、政府が強く推進しています。

その中で今、RPA(ROBOTIC PROCESS AUTOMATION)という言葉が注目を浴びています。RPAは、欧米企業では先行して導入や活用が行われていますが、現在人間が行っているパソコン上などでの作業を代替して実行できるものです。

国内においても急速な普及を見せており、特に金融機関において2016年度頃より導入が進んでいます。

誤解を招きやすいと思いますが、RPAはざっくりでいうと、人間が実際にが行った操作を記録して再現するソフトウェアです。物理的なロボットではなく、パソコンの内部で動作するバーチャルロボットです。人がパソコンで行っている操作を代わりに実施すると考えるとわかりやすいと思います。

ロボットですから、24時間365日働いてくれることが見込めることから、大量の処理が可能で、かつ精度も高いという大きなメリットがあります。

なお、もちろんRPAは万能なものではありません。RPAに適した業務というものも存在します。

例を挙げると、既に定型化されている、あるいはマニュアル化されているものは得意分野といえますが、人の判断を伴うものは適しているとはいえません。

また、仕込みの都合上、業務の内容が頻繁に変わらないものに適用するのが好ましいといえます。