個人事業を開業する前に用意しなくてはならないものはたくさんあります。

例えば、名刺作成、Webサイト制作、印鑑作成などが挙げられます。

開業前の支出は開業後、「開業費」という科目で経費として認められます。開業費は開業した年に一度に経費として落とすか、5年間で分割して落とすかを選択できるようになっています。

※ただし、ひとつの金額が10万円を超えるような什器類や機器類は除きます。

※なお、開業費は「開業届け」に記載する「開業日」より前に支払った経費が対象となります。

この開業費を適切に計上することによって、開業前に支払った費用に関しても、節税できることになります。是非有効活用していきましょう。

一般的に開業費として認められるものには以下のようなものがあります。

・仕事用の備品調達費
・印鑑や名刺の作成費
・業務案内や広告用チラシ等の作成費
・店舗工事費
・接待費(相談者との飲食代等)
・準備活動に要した交通費
・土地、建物等の賃借料
・保険に関する費用
・事務所経費(賃貸料、水道光熱費他)など

また、開業直後はまだ個人事業主というものに慣れていません。

物品購入時に領収書をもらうのは基本中の基本ですが、事業にかかわるお金を支払ったときは領収書を受け取るスキルをこの段階で身に着けてしまいましょう。