今回はLifeKeeper for Linuxを運用するうえで、最低限必要となる情報を書き留めておこうかと思います。

ログ

LifeKeeperのログはデフォルトで

/var/log/lifekeeper.log

に出力されます。万一クラスタの切り替えに問題が発生した場合のトラブルシューティング時にはtailするとよいでしょう。

また、通常のクラスタ切り替えの動作を追う場合に確認すれば、動作の仕組みを学習するのに有効となるでしょう。

GUIクライアントの起動

#lkGUIapp

クラスタの状態確認

#lktest

起動状態のテストコマンドです。

lcm,ttymonlcm,lcdの3つのプロセスが表示されれば、正常に起動していると考えて問題ありません。

ステータスの確認

#lcdstatus

より簡潔に表示するためには-eオプションを使いましょう。

出力の上段がリソースのステータスを。下段がコミュニケーションパスの情報を表します。

リソースのステータスとしては

ISU(In Service Unprotected)

リソースは起動しているが、バックアップ側が停止しているなどして、障害時の切り替え先がない状態のときに表示される。

OSF(Out of Service Failed)

リソースは、直前の起動処理に失敗したなどの理由で停止している。

OSU(Out of Service Unimpaired)

リソースは、手動で停止処理を行ったなどの理由により正常に停止している。

ILLSTATE

初期化中など、まだリソースの状態を取得できていない。

※起動直後などに見られる状態です。

フラグ関連

恣意的な制御を行う場合に、使用する項目です。

設定されているフラグの状態一覧を表示する

#flg_list

フラグの作成

flg_create -f flag

 

フラグの削除

flg_remove -f flag