Webアプリケーションの開発ではリリースして終わりではなく継続して仕様変更、不具合の対応が行われます。
ある機能を修正すればそれによる影響、デグレーション等がないか再度テストし確認してリリースすることが重要です。
本書ではフレームワークにCakePHPを利用し、具体的なPHPUnitによるユニットテストの作成方法、
Composerによるデプロイツールの利用、PhpDocumenterによるドキュメント自動生成ツール等、
実際に現場で十分使える具体的なツールの使用方法が紹介されており実用に耐える本です。

実際、プロジェクトにより開発言語、フレームワーク、環境が異なりますので、この内容をそのまま当てはめるのは難しいかもしれません。
しかしテストケース作成、実装、検証という開発の流れ自体はだいたい似たようなものではないかと思います。
参考にできる所からどんどん取り入れて継続的な開発環境を構築するのに役立てるようにすればよいでしょう。

納期の都合などで開発期間が短いとどうしても、テストがおろそかになりがちです。

しかし時間がないからこそテストケースを作っておくと仕様変更が発生したとき、何か別のバグが混入されていないか検証がとても楽になります。
テストケースが通れば確実に修正の影響がないことが確認できます。

私も色々な案件を担当しましたが、複数のメンバーが手動でソース更新、テストをしているとデグレや上書き等の人為的なミスが発生し結果障害になってしまいました。
極力、開発はツールにより自動化してしまい、効率よく進めたいものです。
特にプロジェクトのリーダ担当の人には読んでいただき、最新の開発方法を学んでほしいと思います。

CakePHPで学ぶ継続的インテグレーション【電子書籍】[ 渡辺 一宏 ]

価格:3,780円
(2016/3/27 11:34時点)
感想(0件)