ここが面白い!Slay the Spire

苦戦しているSlay the Spireですが、このゲームの面白い所を是非ご紹介しておきたいと思います。マイナーなゲームかもしれませんが、プレイすればするほど奥が深いスルメゲーで、とても楽しいですよ!( *´艸`)


まず最初にお断りしておきたいのは、楽しめるユーザーを結構選ぶゲームだということです。まずローグライクが好きではない人は楽しむ事が難しいでしょうし、カードゲームが苦手な人には、つらいところもあると思います。でもこの2つのハードルを飛び越せる人には、とても刺さる作品であること請け合いです。
基本的にこのゲームは前述の通りローグライクゲームで、プレイにあたっては運に左右されることが多くなります。繰り返しプレイすることによる積み重ねによってアンロックされるカードなどもあり、多少有利にはなっていきますが、それは微々たるものです。このゲームの醍醐味は、完全に運であるカードの引きの部分をプレイヤースキルでねじ伏せて、臨機応変に立ち回ることができる点にあると思っています。


こういったゲームではバランス調整が大事ですが、その点このゲームのバランス感覚は神がかっているといっても過言ではありません。運に左右される癖に、理不尽さを感じさせない、そんな作りになっているのです。
このゲームでは、カードを切ることによって攻撃や防御といったプレイヤーが取る行動を選択していきます。最初に配られるカードこそ固定ですが、以降はバトルをするごとに一枚、新たなカードを三択から選んで入手し、自分だけのデッキを構築していきます。ここに運の要素があり、同時にプレイヤースキルの見せ所がある形になっています。

強いカードというものも、なくはないのですが、このゲームでは基本的にメリットはデメリットに相殺させられるようになっています。そのためどんな局面でも絶対的に強いカードというのはありません。どのカードも使い方によっては強くなりますし、それに見合ったデッキを構築していなければ真価を発揮することはできないでしょう。

デッキの組み方はプレイごとに千差万別になります。得意の形があっても、そのカードが入手できるとは全く限りません。初心者の勝率が上がらないのはこの辺りが原因で、私がプレイする上で苦しんでるいるのもそれによります。でもこの試行錯誤がとても楽しいんです。

運の要素は、攻略するルートを選定する事で、ある程度コントロールすることができます。各ステージはマップがプレイ時に明らかになっており、自分で通る道を選べるのです。通常のバトルの他、強敵であるエリートの配置や、ランダムに発生するイベントが起きる場所なども全てわかります。

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そのため、例えばまだ序盤であったり、運悪く思ったようなカードが揃っていなかったりした場合は、戦闘を避けるのも攻略のひとつです。そうすることで、比較的安全に各ステージの最後に待ち受けているボスまで安全に辿りつくことができます。

そう書くと単純に戦闘を避ければ良いように思われるかもしれませんが、このゲームはそれを許してはくれません。
まず、バトルの後ではカードが入手できますので、戦いを避けてばかりいてはデッキの強化はできません。ボスはかなり強く、初めて到達した時などは、「これ、ホントに勝てるのか?」と思ってしまいます。各ステージをクリアするためには、それだけの力をつけていくことが必要なのです。この辺りの舵取りにプレイヤースキルが大きく問われます。

また、もうひとつこのゲームを面白くしている要素として、レリックの存在があります。レリックとはいわばお助けアイテムで、冒険を補助してくれるものです。

このレリックはボスや、前述の強敵エリートを倒す事で入手できます。レリック無しでゲームをクリアするのは大変難しく、入手することはほぼ必須であるため、ここでも葛藤が生まれます。レリック欲しさにエリートに戦いを挑むか、避けるかです。

このゲームの戦略性の高さはこのレリックの入手にあるといえます。このゲームのステージは3つのステージで構成されていますが、後のステージに行けば行くほどエリートやボスは強くなります。そのため最終的な目的を考慮すれば、序盤のうちにエリートと戦って強力なレリックを入手しておく方が得策です。しかしながら、戦力が整っていない序盤でエリートと交戦することはゲームオーバーの危険と隣り合わせになります。この緊張感がこのゲームをとても面白いものにしています。

また、このレリックですが、これもメリットと同時にデメリットがあるものが多いつくりになっており、使いこなすにはコツがいります。単純に強いものは存在しないのです。

冒頭に書きました通り、私はこのゲーム大変苦戦しています。こんなレビューを書いておきながら恐縮ですが、まだクリアできた試しがないのです。しかもゲームをクリアした後には、アセンションと呼ばれている、より厳しい条件でのゲームが待っています。

プレイ時間は30時間を超えたところですが、まだまだ楽しませてくれそうです。
最後にお伝えしておきたいのは、Switch版の存在です。短時間で繰り返しプレイするタイプのこのゲームは、Switchの携帯モードと非常に相性が良いものとなっています。お持ちの方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか。

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